7月8日 「日本の夏といえば、かき氷!」

今日のフレーバーは「ブルーハワイ」

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蒸し暑い夏の日、紫乃さんは涼を求めて大好きなかき氷を食べています。
今日のフレーバーは「ブルーハワイ」。鮮やかな青が、目にも涼しい人気の味です。
隣には、羨ましそうに見つめるペットの小豆の姿…。
「僕も欲しいワン!」という声が聞こえてきそうです。
かき氷は、日本の夏に欠かせない伝統の涼菓。実はその起源は平安時代までさかのぼると言われています。

夏といえば「かき氷」!

日本の夏を彩る風物詩のひとつが、なんといっても「かき氷」。
最近では海外でも“Kakigori”という名前で親しまれるようになり、日本旅行の楽しみとして紹介されることも増えています。

今日は、私たちの案内人「purple紫乃さん」が、涼しげな浴衣姿でかき氷を楽しむシーンを通して、「かき氷の魅力」と、人気のフレーバー「宇治金時」についてご紹介します。

🍧 かき氷の歴史:実は平安時代から?

かき氷のルーツは、なんと平安時代にまでさかのぼります。
『枕草子』にも「削り氷に甘葛(あまづら)かけて……」という一文が登場しており、当時は天然の氷を夏まで貯蔵し、宮中の貴族が味わう貴重な贅沢品だったのです。

江戸時代や明治時代には、氷が徐々に庶民にも届くようになり、昭和には屋台の定番スイーツへと進化。今や「夏の定番」として、日本全国の祭りやカフェで愛されています。

🍵 宇治金時ってなに?名前の由来と誕生秘話

▶ 宇治金時の構成

  • 宇治」= 京都・宇治産の抹茶のこと

  • 金時」= 小倉あん(煮た小豆)の別名「金時豆」から派生した呼び名

つまり、「宇治金時」=抹茶+小豆あんの組み合わせなのです!

▶ 名前の由来と文化的背景

  • 「金時」という言葉は、金太郎(坂田金時)のように、赤くて力強いイメージを表す言葉でもあり、小豆の赤さと栄養価の高さを象徴しているとも言われます。

  • 抹茶は、苦みと香りの深さが特徴。一方で小豆の甘みが絶妙なバランスを生み出し、日本人の「和の味覚」が凝縮されたスイーツとして人気です。

▶ 実は老舗の和菓子屋さんが発案?

昭和初期、京都や大阪の甘味処で、夏でも抹茶を楽しんでもらおうとした試みから生まれたと言われています。冷たい氷と抹茶、そして小豆。この3つを組み合わせることで、**「冷たいけど和風」「渋いけど甘い」**という新たな魅力が誕生しました。

🐶 紫乃さんとかき氷 ブルーハワイも良いけれど…

この日は「ブルーハワイ」を楽しんだ紫乃さん。青いシロップが目にも涼しく、ペットの小豆が羨ましそうに見つめています。

でも、次は「宇治金時」にも挑戦してもらいたいですね。浴衣姿にぴったりの、和の甘味です。


✨ おわりに:日本の夏を、五感で楽しむ

かき氷は、見た目の涼しさ、口に入れたときの冷たさ、そしてフレーバーごとの香りや甘さで、五感で楽しめる日本文化です。

紫乃さんのように、夏の思い出の一コマとして、お祭りや縁日でのかき氷を味わってみませんか?

ピンタレスト purple_shino_japan ⇒

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